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赤ちゃんにとって知育玩具とは? [育児雑学]

我が家の1歳3か月の息子は、蛇口を見つけると叩きます。近所の公園にある水飲み場で、手を洗うときにいつも蛇口を上からポンポンしています。

なぜそんな行為をしていたのか、ある日ふと気付きました。家に蛇口に似た形の玩具があることを。それは箱ティッシュ程度の大きさで、赤や黄、緑などのカラフルな丸・三角・四角のボタンが付いているプラスチック製のおもちゃ。そこには蛇口そっくりの回るハンドルも付いています。しかも、押すと音が出るんです。

なるほど!と、息子にもその玩具にも感心してしまいました。何気なく買った音のでる玩具でしたが、思いのほか息子の成長に役に立っているのかと。

蛇口ポンポンをきっかけに、息子が勝手に成長してくれる、いわゆる知育玩具に興味を持ち始めネットで探してみました。しかし、一周回って購入する必要はない、という気持ちに・・・。

「知育玩具(知能の発達、心の成長を促すための玩具)」と称した商品は多く出回っていますが、どうやら明確な基準のない名ばかりのカテゴリーのようです。そういえば昔からある紙風船やコマ、ぬり絵だって、立派な知育玩具ですよね。それなら、こどもにとっては自分の周りにあるものすべてが知育玩具というオチなのでは。

早く頭が良くなってほしいという親の一方的な押し付け。そんな自分に気付きました。焦らずにゆっくり成長を見守っていけばいいんだと初心に帰る一連の出来事でした。
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