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ドラム式洗濯機と子供の事故 [育児日記]

2018年の1月末、ドラム式洗濯機に5歳の男の子が入り込み、窒息死するという痛ましい事故がありましたね。
同様の事故は2015年にもあり、親御さんの気持ちを思うとつらくてつらくてなりません。
国外でも同様の事故は多く起こっており、事例を見てみようと検索したのですが、あまりにも悼ましすぎる事故もあって、途中で閲覧をやめてしまいました。

うちの息子はまだ2歳なので、洗濯機の中に入り込む、ということはまだ少しの間は心配しなくても大丈夫かなと思うのですが、それでも、そんな事故の話を聞いてしまうと、家の中でも目を離すのがちょっと怖くなります。

女の子ももちろん活発ですが、男の子ってさらに何をするか分からない感じがありますよね。
夫に聞いてみても、
「自分が子供だったら、ドラム式洗濯機の中に入ってみたいって思うだろうな。なんか楽しそうに見えるんだよ」
なんて言っていて。

同じく男の子のいる友人の家では、チャイルドロック機能の付いていない、古いタイプのドラム式洗濯機を使っているとのことで、ゴムバンドで即席の安全対策をしていると話していました。

洗濯機の両側面に強力な接着剤でフックを取り付け、そこにゴムベルトを引っかけるだけという簡単なものですが、まだ子供が小さいうちなら、それくらいでも閉じ込め防止にはなるだろう、とのこと。
でも、子供ってすぐに大きくなっちゃいますよね。

友人曰く、一番重要なのは『危険性をしっかりと伝えること』なんだそうです。
あまり子供を怖がらせるのは良くないとは思っている友人ですが、
「洗濯機は中から扉が開かないように作ってあるから、勝手に入ると出られなくなって、息ができなくなって死んじゃうんだよ。この前も、君と同じくらいの子が、ここに閉じ込められて死んじゃったんだよ。とても怖いことなんだよ」
と、何度も何度も、はっきりと伝えたと言うことです。

私も、いつか言葉の分かるようになったこの小さな息子に、同じように教えることになるだろうなと思いながら、友人の言ったセリフを胸の中に仕舞いました。
「死んじゃう」なんて、子供にとってはきっと怖い言葉。
だけど、事故が起こることのほうがずっとずっと怖いこと、ですもんね。
その時になったら、しっかりと伝えたいです。

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