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赤ちゃんのよだれは止められない? [育児雑学]

赤ちゃんといえば、あの天使のような笑顔がとてもかわいいのですが、どんなにかわいい赤ちゃんにでもつきまとう問題といえば「よだれ」ですよね。
「よだれを流さない赤ちゃん」なんていません。
シャワーの水漏れとはわけが違います。
壊れているわけではなくて、必要性とちゃんとした理由があります。

ではどうして赤ちゃんはあんなにもよだれを流してしまうのかというと、そこには「赤ちゃんが自分で自分を守るための体のメカニズム」が働いているのです。

赤ちゃんは、大人に比べると当たり前の話ですが何もかもが未発達。もちろん、消化器官についても未発達です。この未発達の消化器官では、たとえ母乳やミルク、離乳食といった「大人から見れば消化にまったく問題のないもの」であっても、赤ちゃんにとっては消化するのが大変なのです。
そこで、消化酵素が含まれるよだれを大量に分泌することによって、消化器官の負担を多いに軽減しているというわけです。


さらに赤ちゃんは「よだれを飲み込む」という行為がまだできないので、食べ物と一緒に体内に流れるよだれ以外が、外に流れ出てしまう、というわけですね。


つまり、よだれを流す赤ちゃんは、それだけ大量のよだれ分泌がされているわけで、「ちゃんと自分の力で、うまく消化できるように頑張っている」ということなのですよ。
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